May 2008

一緒にがんばりましょう!

May 30, 2008 20:01


ホーマー:
こんにちは…。ホーマー・ピエローニだよ………。
今日も…よろしく…。

イーディ:
皆さん、ごきげんよう。
第7小隊でイチバン可愛い突撃兵、イーディ・ネルソンですわ〜。
さあ、今回の陣中日誌は………

オスカー:
おい、おまえら。ちょっといいか?

ホーマー:
………やあ、オスカー…。

イーディ:
ちょっと、なんですの?
本番中ですわよ!

オスカー:
ああ、悪い。人を探してるんだ。
癖毛でそばかすの新兵、見なかったか?

ホーマー:
…新兵…?

オスカー:
おれの弟なんだ。
今日から第7小隊に配属されるらしいから迎えに来たんだけど、
見あたらないんだよ…。
…ま、まさか…ここに向かう途中で何かあったんじゃ…。

イーディ:
大げさですわね。
弟さんって言っても、義勇軍に志願するくらいですから
少なくともアイシャさんよりは年上でしょう?
小さな子供じゃないんですから、そのうち着きますでしょ。

オスカー:
エミールは体が弱いんだよ!
誰も通らない道なんかで倒れたりしたら大変だ…。
だから、義勇軍になんか志願するなって言ったのに…!

ホーマー:
へぇ…体が弱いのに…戦場へ………。
なんだか親近感が沸くなぁ…。

オスカー:
おいホーマー、おれの弟に変なこと教えたりするなよ!
エミールは本当に体が弱いんだからな。

イーディ:
そんな体で志願なさるなんて、勇敢なんですわねぇ。
探すのをお手伝いしたいところですけれど…
今わたくしたち、陣中日誌の本番中ですのよ!
悪いんですけれど、さっさとご退場願えますかしら!?
弟さんをお見かけしましたら、すぐにお知らせしますわ。
癖毛でそばかす、でしたわね?

オスカー:
おう、癖毛はただのボサボサじゃなくて、猫っ毛みたいなフワフワした感じだからな!
あ、それから言っとくがな! そばかすってのは、チャームポイントなんだぞ!
エミールは、笑うと春の日溜まりみたいな
そばかすがよく似合う、ホワンとした顔になるんだ!

ホーマー:
………よっぽどかわいい…弟なんだね………。

オスカー:
かっ…かわいいって言うか…っ!
と、とにかく、おれの弟だっ!
ちょっかい出したりしたら、許さないからな!

イーディ:
はいはい、分かりましたわ。
早く出てって下さいな。

オスカー:
おれは、あっちの方を探してくる。
見つけたらすぐ教えろよ!

(タッタッタッ…)

イーディ:
………何ですのあれ…。
弟さんがいらっしゃるってお話は
以前から戦場でも、お構いなしに嫌ってほど聞かされていましたけど…。
一体、どれだけ可愛い弟さんですのよ。
わたくしよりも可愛いのは許せませんわね!

ホーマー:
イーディさん…相手は男の子だよ…。
そんなムキにならなくても…。

イーディ:
ふん。まぁ、どうせわたしの可憐さには、誰も敵いませんわよ!
さ、邪魔者も去ったことですし、今回の陣中日誌は…

エミール:
あの、すみません。ちょっといいですか?

ホーマー:
………やあ、オスカ………ん…?

イーディ:
何度もしつこいですわね!
見かけたら声をかけると言ってますでしょ!
…って、あら…?

エミール:
すみません。人を探してるんですが。
前髪を逆立ててて、額に傷のある狙撃兵を知りませんか?

イーディ:
え、ちょ、あなたもしかして…エミールさん?

エミール:
え? 何故ぼくの名前を知ってるんですか?

イーディ:
やっぱり!
だって、お兄さんとそっくりなんですもの!
オスカーさんが、あなたのことを探していましたわよ。

エミール:
そうですか! どうもありがとうございます。
それで、兄はどこにいるんでしょう?

ホーマー:
あっちへ探しに行くって…言ってたね…。
………ぼく達も…一緒に移動しようか…。

イーディ:
仕方ありませんわね!
土地に不慣れでしょうから、送って差し上げましょう。
後でオスカーさんに突っかかられるのも、面倒ですわ…!

エミール:
すみませんが、お願いします。

イーディ:
参りましょう。こちらですわ。
…あ、わたくしは第7小隊のスーパーアイドル、突撃兵のイーディ・ネルソンですわ。
よろしくお願いしますわね。

エミール:
ぼくは、エミール・ベイラートといいます。
第7小隊に、狙撃兵として配属されることになりました。
これから、よろしくお願いします!

ホーマー:
ぼくは…支援兵のホーマー・ピエローニ…。よろしくね…。
………それにしても…きみ…
本当に…オスカーにそっくりだね…。

イーディ:
ですわね!
最初、オスカーさんと見間違えてしまいましたわ。

エミール:
兄とは双子の兄弟なんです。

イーディ:
まぁ、そうでしたのね。
オスカーさんが、あんまりあなたのことを心配なさっていたから、
もっとずっと年下なのかと思っていましたわ。

エミール:
そんなに心配していたんですか?
…もう………兄さん…。
ぼくももっと強くならないと…!

イーディ:
あなた…、オスカーさんから、体が弱いと聞きましたわよ。
何故、義勇軍へ志願しましたの?
戦場では、自分の身を守ってくれるものは、自分自身しかいませんのよ!

エミール:
はい。分かっています。
でも、兄が戦場で危険な目に遭っているのに、
ぼくだけがいつも護られてばかりでは、いけないと思うんです。
ぼくにも何かできることがあるはずです!

ホーマー:
………きみ…強いね………ぼくと同じ匂いがするよ…!

イーディ:
あ、あんまり嬉しくない評価ですわね…。

オスカー:
エミール!

エミール:
あっ、兄です! あそこに…。
兄さん! ここだよ!

イーディ:
オスカーさん!
お約束通り、あなたの可愛い弟さんを、お連れしましたわよ!

オスカー:
エミール!

イーディ:
って、わたくしたちのことは、完全に無視ですの!?

ホーマー:
イーディさん…兄弟の感動の再会中だよ…。
ここは抑えて…。

オスカー:
………ああ…エミール………。

エミール:
久しぶりだね、兄さん。
酷い怪我を負ったって聞いて、びっくりしたよ。
元気そうで良かった。
これからは、ぼくも一緒に戦うよ!

オスカー:
………。

エミール:
兄さん?

オスカー:
な、何しに来たんだ!
戦場は危険なんだぞ! おまえが来るようなところじゃない!
すぐに帰るんだ!

ホーマー:
………!

イーディ:
まっ、なんですのその言い方。

エミール:
ぼくも狙撃兵としてなら戦えるよ。
兄さんだって、ぼくの射撃の腕は知っているでしょう?

オスカー:
…ダ、ダメだ!
おまえまで危険な目に遭わせる訳にはいかない!

エミール:
兄さん!

イーディ:
全く…。お取り込み中に割り込んで、申し訳ありませんけれどね。
オスカーさん、あなたを心配して来て下さったエミールさんに
そんな言い方はないんじゃなくって?
弟さんが可愛くて可愛くて仕方がないのは分かりますけどね、
もうちょっと言い方というものが………

オスカー:
だ、誰がかわいくて仕方がないだなんて言ったんだよ!

イーディ:
はぁ…面倒なお方ですわね…。
まぁでも、わたくしも、オスカーさんの意見には賛同しますわ。

エミール:
そんな…!

イーディ:
弱い体で無理に戦場に出られて、何かあっては…。
それに、こんな言い方はなんですけれど、
あなた一人が加わったところで、戦局はそんなに大きく変わりませんわよ。

オスカー:
なんだと! エミールの射撃の腕は凄いんだぞ!

エミール:
ええ。次の戦闘で、イーディさんにもぼくの射撃を見せてあげますよ。
ぼくにだって、戦う力があることを証明してみせます!

オスカー:
おいエミール、何言ってるんだ!
戦場には出させないぞ!

イーディ:
ど、どうしたいんですのよ、結局あなたは…。

ホーマー:
………えっと…ぼくは………エミールの味方をしたいな…。

イーディ:
ちょっとホーマー!
これ以上、話をややこしくしないで下さるかしら!?

ホーマー:
ふふ…ぼくも体が弱いから…
分かるんだ………エミールの…気持ちが…。
大丈夫だよエミール………ぼくたち…戦場でもやっていけるよ…。

エミール:
ホーマーくん…!

オスカー:
や、やめろぉホーマァァ!
エミールに変なことを吹き込まないでくれぇぇ!!

エミール:
兄さん、ぼく思うんだよ。
いつまでも兄さんに頼ってばかりでは駄目だって。
銃に弾を込めているときは、ドキドキするし怖いけれど…
兄さんも戦場で頑張っているんだから、僕だって負けてられないよ!

ホーマー:
…そうだよ………。
病弱だから…何もできないってわけではないさ…。
前線で戦えなくたって…地雷を除去したり…弾を運んだり…。
ぼくたちだって…頑張ってるんだよ………!

イーディ:
エミールさんならともかく、ホーマーにそういうことを言われると
何故か無性にイラッとしますわね!

エミール:
狙撃兵なら、物陰に隠れて遠くから狙い撃ちするだけだろう?
突撃兵や偵察兵に比べれば、ぐっと危険は少ない。
ぼくでもできるよ!

オスカー:
いや、いいかエミール、よく聞け。
おれも狙撃兵として戦場に立っているけどな、
つい最近、狙っていた敵に応戦されて、死にかけたばっかりだ。
狙撃兵だからって、安全とは限らないんだよ!

エミール:
それなら心配いらないよ。
一撃で確実に敵を仕留めていけば、大丈夫だからね。

イーディ:
………え…?

エミール:
ここだよ、ここ。頭を狙って撃てばいいんだよ。
息を潜めて物陰に隠れて…遠くからじっくりと狙いを定めて…

イーディ:
………! (ゴクリ)

オスカー:
………! (ゴクリ)

ホーマー:
………! (ゴクリ)

エミール:
ダーンッ!

イーディ:
!!

オスカー:
!!

ホーマー:
!!

エミール:
これで一丁上がりだよ!

オスカー:
エ、エミール…おまえ………。

エミール:
どんなに怖い敵だって、頭を撃ち抜けば大丈夫!
ぼく、次の戦闘では…やるよ!!

ホーマー:
いいね…エミール………素晴らしい………。
輝いているよ………!

オスカー:
ホーーマァァァァ!!
おまえっ…おまえ…っ!
おれのエミールに何を吹き込んだんだぁぁあ!!!!

エミール:
何を言っているんだい、兄さん。こんなの当たり前だろう?
ぼく、絶対にみんなの役に立ってみせるから!
兄さんには負けないよ!

オスカー:
うわぁぁぁああ! おれの弟がぁぁぁ!!
おれのかわいいエミールがぁぁぁぁ!!!!

イーディ:
………ず、随分と頼もし過ぎる仲間が増えてしまいましたわね…。

ホーマー:
フフフ…一緒に頑張ろうね………エミール…。

エミール:
はい! 頑張ります!

………えっと、ところで。
お二人は何か、お仕事をしている最中ではなかったんですか?

イーディ:
忘れていましたわ!!!!
先日、『戦場のヴァルキュリア』開発チームの打ち上げが開催されましたの。
今回の陣中日誌では、その様子をお伝えするつもりでしたのよ!
ホーマー、写真を!

ホーマー:
うん………はい、これだよ………。

オスカー:
おまえらぁぁ! そんなことしている場合かっ!
エミールを…おれのエミールを元に戻してくれぇぇぇぇ!!


イーディ:
きゃあ! 何するんですの!

エミール:
お、落ち着いて兄さん!!

ホーマー:
…オスカー、ちゃんと現実を見た方がいいと思…ゲフッ………!

『戦場のヴァルキュリア』開発チームの打ち上げの様子
『戦場のヴァルキュリア』開発チームの打ち上げの様子

ゲームの外でも大活躍!

May 22, 2008 19:09


イーディ:
ごきげんよう! イーディ・ネルソンですわよ!
皆さん、『戦場のヴァルキュリア』の進行具合は、いかがかしら?

ホーマー:
ホーマー・ピエローニだよ………。こんにちは…。
クリアーした…っていう人も…結構増えてきたね…。

イーディ:
まだクリアーしていらっしゃらない方も、ぜひ最後まで辿り着いて
感動のエンディングをご覧になって!

ホーマー:
そうだね…。見て欲しいね…!

イーディ:
ここで特別に、ちょこっとだけエンディングの内容を紹介しますと…
戦場を華麗に駆け抜けた新時代のアイドル、イーディ・ネルソンの
スペシャルコンサートは、拍手喝采のうちに幕を閉じて
めでたしめでたし…ですわよ!

ホーマー:
…イーディさん………。
まだ見ていない人に、適当なことを教えたらダメだよ…。

イーディ:
だって開発者さんが、そうおっしゃってましたもの!
嘘ではありませんわよ!

ホーマー:
その開発者…一体どんな問い詰められ方をしたんだろう…。
………………うらやましい………。

イーディ:
真実を確かめられるのは、あなたの眼だけですわっ!
さあ、クリアを目指して頑張って下さいまし!

ホーマー:
イーディさんも、真実をちゃんと確かめた方が………
いや………知らないでいた方がいいって事も…ある…かな…。

イーディ:
ところで、今回は隊長さんのお計らいで、久しぶりにゲストをお招きできましてよ。
狙撃兵のマリーナ・ウルフスタンさんですわ!
どうぞ、お入りになって! よろしくお願いいたしますわ!

ホーマー:
やあ………今日はよろしく………。

マリーナ:
隊長の命令ならしかたない…。
よろしく……。

イーディ:
………。

ホーマー:
………。

マリーナ:
………。

イーディ:
えっと…マリーナさんは、猟師のご家庭のお生まれだそうですわね。
狙撃兵として抜群な腕をお持ちなのも、
その辺りが影響していらっしゃるのかしら?

マリーナ:
ああ…。
だろうな…。

ホーマー:
なるほど…どうりで…。

マリーナ:
………。

イーディ:
………。

ホーマー:
………。

イーディ:
さ、さぁ、今回は情報が二つ入ってきていますのよ。
悠長にお話ししている余裕は、あまりありませんわね!
まずは…これからご紹介しましょうかしら。

ホーマー:
………ん…なんだい…?

イーディ:
「戦場のヴァルキュリア」オリジナル・サウンドトラックが
2008年5月21日(水)、発売
されましてよ!
お待たせいたしましたわね!

「戦場のヴァルキュリア」オリジナル・サウンドトラック
「戦場のヴァルキュリア」オリジナル・サウンドトラック (詳細情報はこちら

ホーマー:
…へぇ………。

マリーナ:
…昨日発売か…。

イーディ:
ゲーム未使用曲や別アレンジバージョンも含む全54曲を、
2枚組CDに収録いたしましたわ!
第7小隊のアイドル、イーディ・ネルソンの激戦の記憶が、
「崎元仁」さんが生み出した美しいメロディと共に甦りましてよ!
ぜひ入手して、お聴きになって!

ホーマー:
あれ………何か途中…
ぼくの知っている情報と…違うところがあるような…。

イーディ:
価格は、税込みで3,045円。
初回盤はスーパーピクチャーレーベル仕様で、
特製ステッカーが封入
されますわよ!
ピクチャーレーベルとステッカーの絵は
もちろん、ガリア公国のトップアイドル… (パカリ)

ホーマー:
あ………見ない方が………ああ………。

イーディ:
………。

ホーマー:
………。

マリーナ:
………。

イーディ:
………………失礼いたしましたわ。
どうやら何かの手違いで、ここにあるものは仕様変更前のサンプルみたいですわね。
皆さんの手元には、ちゃんと正しいものが行き渡るはずですわ。
心配いりませんわよ!

ホーマー:
心配するもなにも…ちゃんとしたものが…お店に並んでいるはずだよ…。
え、えっと………く…くれぐれも…変な期待はしないでおくれよ…!

イーディ:
ごちゃごちゃと、うるさいですわ!
次、参りますわよ!

ホーマー:
りょ、了解…。

イーディ:
こちらもお待たせしましたわ!
角川書店より発行の月刊コミック誌「コンプエース」7月号から
「戦場のヴァルキュリア」コミックスの連載が開始
されますわよ!

「戦場のヴァルキュリア」コミックスの連載が始まります!
「戦場のヴァルキュリア」コミックスの連載が始まります!

ホーマー:
…ああ…ついに始まるんだね…!

イーディ:
コミカライズを手がけるのは「鬼頭えん」さん!
ヨーロッパ大陸のスーパーアイドル、イーディ・ネルソンと
その他のキャラクターたちが織りなす、
ゲームの設定に忠実な雰囲気の戦場ドラマは
ゲームファンならずとも必見の作品になっていますわよ!

ホーマー:
あれ………。
やっぱり説明の途中が…何かおかしい気がするよ…。

イーディ:
「コンプエース」7月号は、5月26日(月)発売ですわ!
ゲームをプレイしてから読んでも、ゲームのプレイ前に読んでも楽しめますから
皆さん、ぜひご覧になって!

マリーナ:
コミカライズか…。
わたしには関係のないものだな………。

ホーマー:
………ぼくたち…出番あるのかな…。

イーディ:
あああああありますわよ! あるに決まってますわ!!
わたくしなくしては、物語が回り始めませんし!
マリーナさんですって、物陰からクールに帝国兵を射抜くシーンがあるはずですわ!

マリーナ:
………。

イーディ:
ホーマーの出番は…そうですわね…。
わたくしの親衛隊として、コマの隅っこ位には出てきますわよ。ええ。

ホーマー:
…いいね…それ…!
ページの一番隅っこで、見切れるように
イーディさんの盾になって倒れる役なんかだと………すごく…イイ…!
さすがイーディさん…いいこと言うね…!

イーディ:
そ、そうかしら…。
これで満足していただけたなら、何よりですわ…。

マリーナ:
変わった趣味を持っているな…。

ホーマー:
…フフフ………。
出番…あるといいねぇ…フフフフフ…。

イーディ:
(最近、以前にも増して危ない言動が多いですわね…。
 戦場のストレスが原因かしら…)

ホーマー:
…フフ…クリア後も…楽しみがまだまだ沢山待っているね…。
………で………告知内容は…これで全てだね?
じゃあ…今回の陣中日誌は…これで………

イーディ:
いえ、ちょっとお待ちになって!
実は先程、野中プロデューサーから
”『戦場のヴァルキュリア』クリア記念です!”っていう手紙が届いた…って
封書を渡されましたのよ。
折角ですし、最後にこれも紹介しておきましょう。

ホーマー:
………ん? なんだろう…?

マリーナ:
………。

イーディ:
わたくしも、まだ中身は確認していなくてよ。
(ガサガサ…)
これですわね。

敵、発見したニャ!
敵、発見したニャ!

マリーナ:
………!

イーディ:
なっ…ネコッ…!
エーデルワイス号が本気で危ないですわ!
このままでは、一撃で粉砕されてしまいますわよっ!!

ホーマー:
…わぁ…にゃんこだ…。かわいいなぁ…。

マリーナ:
………。

イーディ:
な、何故ネコの写真が…!
『夢ねこDS』と、送り先を間違えていらっしゃるんじゃなくって?
いくら発売日が同じだったからって!

ホーマー:
…和むねぇ………。
誰から送られてきた写真なんだい…?

イーディ:
もう! どなたかしら!
(ガサガサ)
封筒には、何も書かれていませんわね!

マリーナ:
…小さなメモが落ちたぞ…。

イーディ:
あ…あら、何か書かれていますわ。
これは野中プロデューサーの字ですわね。
ええと…”「山下いくと」さん(岐阜県在住)からのクリア記念画像です。”???

ホーマー:
………え…?
それって…もしかして………!

イーディ:
ホーマーのお知り合い? どちら様ですの?

ホーマー:
あああ…! ええと…! あれどこに置いたっけ………
 (バサバサガサガサバラバラバラ…ペラペラペラペラ…)
………ここここれ…! これを描いた人だよ…っ!

イーディ:
………!!!!

マリーナ:
………。

ホーマー:
………。

イーディ:
あらあらまぁまぁまぁ!
『戦場のヴァルキュリア』を遊んで下さって、感謝いたしますわ!
ゲームクリア、おめでとうございまぁす♪
しかも、こんな可愛いネコちゃんのお写真を送っていただけるなんて!

ホーマー:
イ…イーディさん………いくら何でも急に態度が変わりすぎだよ…!
白々しすぎるよ………!

イーディ:
いいから、あなたもご挨拶しておくんですのよ!
アイドルへの道は、一に挨拶、二に挨拶ですわ!!

ホーマー:
え…ちょ…イーディさ………ゴフッ…!
(…ブラーンブラーン…)

マリーナ:
………。

イーディ:
あら大変。腰からくの字に折れたっきり、戻らなくなってしまいましたわ。
おほほほほ! 礼儀のなっていない付き人で、申し訳ありませんでしたわ。
ちゃんと教育しておきますわね!
これからも応援よろしくお願いいたしますわー!!

ホーマー:
イ…イーディさん………大分イイ感じだけど………もっと…もっとこう………
イーディさんにつかまれた腰の…ベルトしかフレームインしないくらい…
見切れるような位置に………本番では頼むよ………フフ………

イーディ:
気色悪いですわ…! (ポイッ)

ホーマー:
あっ………

イーディ:
さて、それでは今回の陣中日誌は、ここまでにいたしましょうか!
皆さん、ごきげんよう〜!

ホーマー:
み…みんな…また………
これからも…応援…よろし………うう……… (ガク)

マリーナ:
………。
これで終わりか…?

イーディ:
あ、今日はご足労をおかけしましたわね。
感謝いたしますわ!

マリーナ:
世話になった…では失礼する…。

イーディ:
ごきげんよう………って、いつの間にかネコの写真がありませんわー!
マリーナさん、それダメですわ!
こういう小さなきっかけが、後々重要になったりするんですのよ!
お返しになってぇぇ!! スーパーアイドルへの道がぁぁ!

戦場で生き残れ!

May 09, 2008 21:38


イーディ:
ごきげんよう!
第7小隊のアイドル、イーディ・ネルソンですわ!

ホーマー:
こんにちは…。ホーマー・ピエローニだよ………。
みんな…『戦場のヴァルキュリア』は…楽しんでくれているかな…?

イーディ:
当然、あなたのお宅でも、わたくしは華麗に戦場を駆けていますわよね!?

ホーマー:
華麗に…ね………。
イーディさん…敵に迎撃されると………すぐパニッ…

イーディ:
わ…っ、わたくしはいつも平常心ですわよっ!
あなたこそ、行動する度に「よごれちゃう」だの「寂しい」だの、
何度も鬱陶しいんですのよ!
そんなことでは、すぐに戦死してしまいますわよ!

ホーマー:
ごめんね…ぼくは心も体も弱いんだ…。
それなのに戦場に出なきゃいけないなんて…ぼくって…不幸だよね………。

イーディ:
ああもう! 本当に鬱陶しいですわね!
そんなに体が弱いのでしたら、さっさと除隊されてご自分の街へお帰りなさい!

ホーマー:
そんな…! それはダメだよ…。
だってぼくは…この第7小隊での…イーディさんの親衛隊員だからね…。
ぼくの居場所は…ここにしかないんだよ…。
例え戦場でも…イーディさんに付いていくよ…!

イーディ:
あらまぁ、ホーマーったら…。
従順で結構ですわね! おほほほほ!

ホーマー:
当然だよ………。
イーディさんに付いて戦場に出ると…ぼく…とっても…ああ…。

イーディ:
気色悪いですわね。とっても、なんですのよ?

ホーマー:
ふふふふ………。イーディさんに分かるかなぁ…。

イーディ:
なんですって!

ホーマー:
それじゃあ………試しに二人で…戦場に出てみるかい…?

イーディ:
何をおっしゃっていますの!
二人だけで勝手に出撃なんか、できませんわよ!

ホーマー:
大丈夫…こっち…。これを見て………。

イーディ:
全く、どこへ行こうというんですの?

…まっ、なんですのこれは!

ホーマー:
ぼくのお手製、模擬訓練用戦場だよ…。
良くできているだろう…?

イーディ:
そ、そうですわね。
(段々、この人の器用さと用意周到さが、気味悪くなってきましたわ…。)

ホーマー:
イーディさん…。ほら…あの通路の向こうに、帝国兵がいるよ…!

イーディ:
えっ…なんですって!

ホーマー:
慌てなくて平気だよ…。ただの人形だから…。

パンッ パンッ

イーディ:
いや!? うそ!? そんなっ!?
ちょっと! 発砲してきますわよ!

ホーマー:
大丈夫だってば…。
木の実を撃ち出すギミックを仕込んであるだけさ…。

イーディ:
一体どこまで作り込んでますの!

ホーマー:
はい。イーディさんも、これ持って…。ぼくの作った訓練用の銃だよ…。
よし…じゃあ………行こうか…。

イーディ:
あ、ちょ、ま…い、いけませんわ、ホーマー!
あなたはあまり前に出ないで下さるかしら。
ここは、わたくしにおまかせなさい!

ホーマー:
さっきの説明の続きをしないとね…。
イーディさんに付いていくと…ぼく…とっても…
ふふふ…例えば………

イーディ:
ちょっと、ホーマー何やってますの!
わたくしが前進できませんわ!!
どいて下さるかしら!?

ホーマー:
狭い通路で…ぼくが…イーディさんの進路を塞いでしまって…
邪魔だと罵られたり………

イーディ:
くっ、仕方ありませんわね。
ここから…当てますわっ!

ホーマー:
しかも畳み掛けるように…背後からイーディさんが撃った弾が…
流れて…ぼくの後頭部に命中したりなんかすると………

ダダダダダ! ビシ!

イーディ:
キャアア! ホーマー!

ホーマー:
ああ…っ! いい…! いいよイーディさん…! (ジーン…)
ぼく…とっても…すごくいい気分になれるんだ…!
分かったかい…!?

イーディ:
うっ…心の底から物凄く鬱陶しいってことだけは、分かりましたわ…。

ホーマー:
ふふふふ………。
更に…その前方に…地雷があったりして………
イーディさん…! ぼくが今…除去するよっ…!

(タッタッタッ…バッ!)

イーディ:
キャーッ! だから、ダイビング地雷除去はダメですわーっ!!

ホーマー:
………ふぅ…よし………解除して…と。
こんなふうに、一度踏圧スイッチを押してしまっても…
そこから体を浮かせなければ…爆発はしないんだよ…。
ほら…この除去法も…ちゃんと使えるだろう………?

イーディ:
びびびびびっくりさせないで下さいまし!
なんでわざわざ、そんな危険なことしますの!
わたくしたちは死んだらおしまいなんですのよ!!

ホーマー:
ふふふ…イーディさんは…意外と心配性だね…。
よいしょ………

ドーン!

イーディ:
キャーッ! キャーッ!

ホーマー:
………ゲホッ…ゲホッ…
あれ………ごめん…解除できてなかったみたい………ゲホッ…。

イーディ:
お馬鹿!! 何やってるんですのよ!!
誰かっ! 誰かいませんのっ!?
ホーマーがっ…ホーマーが死んでしまいますわー!!

ホーマー:
………大丈夫だよ…イーディさん………いてて…。
確かにぼくたちは…よく死にそうにはなるけれど…
実は…そんなに簡単には…死なないから………ゲホッゲホッ…。

イーディ:
え、ええ!?

ホーマー:
衛生兵って…ゲホッ…すごいよね…。
どんなに凄い爆発に巻き込まれて…吹き飛んだ隊員でも…
ちゃんと回収して…回復してくれるし………。
………どこからともなく現れるし………素晴らしいよ…ゲホッ…。

イーディ:
そ、そうですわ!
衛生兵! 衛生兵はいませんの!?

ホーマー:
イーディさん…ゲホッゲホッ…。
仲間が瀕死になっても…諦めないでおくれよ…。
衛生兵を呼べば…ちゃんと助かるから………ゲホッ…ゲホッ…。

イーディ:
ええ、ええ、分かりましたわ!
あなたも死んではいけませんわよ!

ホーマー:
ふふふ………。
ぼくが戦場で…瀕死になっても…慌てないで…衛生兵を………
ゲホッゲホッゲホッ…!
…ぼくは…多分…戦場では………何度も…瀕死になると…思うんだ………。
ほら…ぼくって…とても不幸だから………ふふ…。 (キラキラ)

イーディ:
………な、なんですのそれ…人が真面目に心配していれば…。
わたくしは、あなたの回復係じゃありませんわよ!!
衛生兵っ! すぐに回復して下さるかしら!?

ホーマー:
………え………。

イーディ:
ホーマー! そんな所に立っていては邪魔ですわ!
通路を塞がないで下さる!?

ダダダダダ! ビシビシビシビシビシ!

ホーマー:
…あ………イーディさん…それ………流れ弾じゃない…よ…?
思いっきり…全弾命中…してるん…だけど………ゲフッ…!

イーディ:
衛生兵っ! すぐに回復して下さるかしら!?

ホーマー:
ちょ…ま………

イーディ:
わたくしと帝国兵との間に入らないで、と何度言えば分かりますの!

ダダダダダ! ビシビシビシビシビシ!

ホーマー:
イ…イーディさん…普通…戦場では………
衛生兵に回復してもらった………瀕死の隊員は…
一度…拠点に回収される…はずなんだけど………ぐふっ…

イーディ:
ここは、あなたお手製の模擬訓練用戦場ですわ!
そんなルール関係ありませんわね!!
あ! 危ないですわホーマー! そこにいては当たりますわよ!

ダダダダダ! ビシビシビシビシビシ!

イーディ:
衛生兵っ! すぐに回復して下さるかしら!?

ホーマー:
もう…だめ…

イーディ:
諦めてはいけませんわホーマー!
どんなに瀕死になっても、衛生兵を呼べば助かりましてよ!

ダダダダダ! ビシビシビシビシビシ!

イーディ:
衛生兵っ! すぐに回復して下さるかしら!?

ホーマー:
ぼ………ぼくに………とこしえの………休息を………………