戦場で生き残れ!

May 09, 2008 21:38


イーディ:
ごきげんよう!
第7小隊のアイドル、イーディ・ネルソンですわ!

ホーマー:
こんにちは…。ホーマー・ピエローニだよ………。
みんな…『戦場のヴァルキュリア』は…楽しんでくれているかな…?

イーディ:
当然、あなたのお宅でも、わたくしは華麗に戦場を駆けていますわよね!?

ホーマー:
華麗に…ね………。
イーディさん…敵に迎撃されると………すぐパニッ…

イーディ:
わ…っ、わたくしはいつも平常心ですわよっ!
あなたこそ、行動する度に「よごれちゃう」だの「寂しい」だの、
何度も鬱陶しいんですのよ!
そんなことでは、すぐに戦死してしまいますわよ!

ホーマー:
ごめんね…ぼくは心も体も弱いんだ…。
それなのに戦場に出なきゃいけないなんて…ぼくって…不幸だよね………。

イーディ:
ああもう! 本当に鬱陶しいですわね!
そんなに体が弱いのでしたら、さっさと除隊されてご自分の街へお帰りなさい!

ホーマー:
そんな…! それはダメだよ…。
だってぼくは…この第7小隊での…イーディさんの親衛隊員だからね…。
ぼくの居場所は…ここにしかないんだよ…。
例え戦場でも…イーディさんに付いていくよ…!

イーディ:
あらまぁ、ホーマーったら…。
従順で結構ですわね! おほほほほ!

ホーマー:
当然だよ………。
イーディさんに付いて戦場に出ると…ぼく…とっても…ああ…。

イーディ:
気色悪いですわね。とっても、なんですのよ?

ホーマー:
ふふふふ………。イーディさんに分かるかなぁ…。

イーディ:
なんですって!

ホーマー:
それじゃあ………試しに二人で…戦場に出てみるかい…?

イーディ:
何をおっしゃっていますの!
二人だけで勝手に出撃なんか、できませんわよ!

ホーマー:
大丈夫…こっち…。これを見て………。

イーディ:
全く、どこへ行こうというんですの?

…まっ、なんですのこれは!

ホーマー:
ぼくのお手製、模擬訓練用戦場だよ…。
良くできているだろう…?

イーディ:
そ、そうですわね。
(段々、この人の器用さと用意周到さが、気味悪くなってきましたわ…。)

ホーマー:
イーディさん…。ほら…あの通路の向こうに、帝国兵がいるよ…!

イーディ:
えっ…なんですって!

ホーマー:
慌てなくて平気だよ…。ただの人形だから…。

パンッ パンッ

イーディ:
いや!? うそ!? そんなっ!?
ちょっと! 発砲してきますわよ!

ホーマー:
大丈夫だってば…。
木の実を撃ち出すギミックを仕込んであるだけさ…。

イーディ:
一体どこまで作り込んでますの!

ホーマー:
はい。イーディさんも、これ持って…。ぼくの作った訓練用の銃だよ…。
よし…じゃあ………行こうか…。

イーディ:
あ、ちょ、ま…い、いけませんわ、ホーマー!
あなたはあまり前に出ないで下さるかしら。
ここは、わたくしにおまかせなさい!

ホーマー:
さっきの説明の続きをしないとね…。
イーディさんに付いていくと…ぼく…とっても…
ふふふ…例えば………

イーディ:
ちょっと、ホーマー何やってますの!
わたくしが前進できませんわ!!
どいて下さるかしら!?

ホーマー:
狭い通路で…ぼくが…イーディさんの進路を塞いでしまって…
邪魔だと罵られたり………

イーディ:
くっ、仕方ありませんわね。
ここから…当てますわっ!

ホーマー:
しかも畳み掛けるように…背後からイーディさんが撃った弾が…
流れて…ぼくの後頭部に命中したりなんかすると………

ダダダダダ! ビシ!

イーディ:
キャアア! ホーマー!

ホーマー:
ああ…っ! いい…! いいよイーディさん…! (ジーン…)
ぼく…とっても…すごくいい気分になれるんだ…!
分かったかい…!?

イーディ:
うっ…心の底から物凄く鬱陶しいってことだけは、分かりましたわ…。

ホーマー:
ふふふふ………。
更に…その前方に…地雷があったりして………
イーディさん…! ぼくが今…除去するよっ…!

(タッタッタッ…バッ!)

イーディ:
キャーッ! だから、ダイビング地雷除去はダメですわーっ!!

ホーマー:
………ふぅ…よし………解除して…と。
こんなふうに、一度踏圧スイッチを押してしまっても…
そこから体を浮かせなければ…爆発はしないんだよ…。
ほら…この除去法も…ちゃんと使えるだろう………?

イーディ:
びびびびびっくりさせないで下さいまし!
なんでわざわざ、そんな危険なことしますの!
わたくしたちは死んだらおしまいなんですのよ!!

ホーマー:
ふふふ…イーディさんは…意外と心配性だね…。
よいしょ………

ドーン!

イーディ:
キャーッ! キャーッ!

ホーマー:
………ゲホッ…ゲホッ…
あれ………ごめん…解除できてなかったみたい………ゲホッ…。

イーディ:
お馬鹿!! 何やってるんですのよ!!
誰かっ! 誰かいませんのっ!?
ホーマーがっ…ホーマーが死んでしまいますわー!!

ホーマー:
………大丈夫だよ…イーディさん………いてて…。
確かにぼくたちは…よく死にそうにはなるけれど…
実は…そんなに簡単には…死なないから………ゲホッゲホッ…。

イーディ:
え、ええ!?

ホーマー:
衛生兵って…ゲホッ…すごいよね…。
どんなに凄い爆発に巻き込まれて…吹き飛んだ隊員でも…
ちゃんと回収して…回復してくれるし………。
………どこからともなく現れるし………素晴らしいよ…ゲホッ…。

イーディ:
そ、そうですわ!
衛生兵! 衛生兵はいませんの!?

ホーマー:
イーディさん…ゲホッゲホッ…。
仲間が瀕死になっても…諦めないでおくれよ…。
衛生兵を呼べば…ちゃんと助かるから………ゲホッ…ゲホッ…。

イーディ:
ええ、ええ、分かりましたわ!
あなたも死んではいけませんわよ!

ホーマー:
ふふふ………。
ぼくが戦場で…瀕死になっても…慌てないで…衛生兵を………
ゲホッゲホッゲホッ…!
…ぼくは…多分…戦場では………何度も…瀕死になると…思うんだ………。
ほら…ぼくって…とても不幸だから………ふふ…。 (キラキラ)

イーディ:
………な、なんですのそれ…人が真面目に心配していれば…。
わたくしは、あなたの回復係じゃありませんわよ!!
衛生兵っ! すぐに回復して下さるかしら!?

ホーマー:
………え………。

イーディ:
ホーマー! そんな所に立っていては邪魔ですわ!
通路を塞がないで下さる!?

ダダダダダ! ビシビシビシビシビシ!

ホーマー:
…あ………イーディさん…それ………流れ弾じゃない…よ…?
思いっきり…全弾命中…してるん…だけど………ゲフッ…!

イーディ:
衛生兵っ! すぐに回復して下さるかしら!?

ホーマー:
ちょ…ま………

イーディ:
わたくしと帝国兵との間に入らないで、と何度言えば分かりますの!

ダダダダダ! ビシビシビシビシビシ!

ホーマー:
イ…イーディさん…普通…戦場では………
衛生兵に回復してもらった………瀕死の隊員は…
一度…拠点に回収される…はずなんだけど………ぐふっ…

イーディ:
ここは、あなたお手製の模擬訓練用戦場ですわ!
そんなルール関係ありませんわね!!
あ! 危ないですわホーマー! そこにいては当たりますわよ!

ダダダダダ! ビシビシビシビシビシ!

イーディ:
衛生兵っ! すぐに回復して下さるかしら!?

ホーマー:
もう…だめ…

イーディ:
諦めてはいけませんわホーマー!
どんなに瀕死になっても、衛生兵を呼べば助かりましてよ!

ダダダダダ! ビシビシビシビシビシ!

イーディ:
衛生兵っ! すぐに回復して下さるかしら!?

ホーマー:
ぼ………ぼくに………とこしえの………休息を………………

メッセージを送信する


「戦場のヴァルキュリア」開発チームへの応援や、「陣中日誌」の感想、コゼットたちに調べて来て欲しい情報など、皆様からのメッセージをお待ちしております!

送って頂いたメッセージは原則公開されませんが、気まぐれで公開されることもあるかもしれません。

これからも、「戦場のヴァルキュリア」の応援よろしくお願いいたします!
お名前:  情報を記憶: